この50年間で日本人の食生活は危ない状況になっています。
メタボリックシンドローム、妙なアレルギー病、女性の慢性病5点セット(生理の苦情・冷え性・便秘・貧血・肌荒れ)、子供の心と体がおかしい。
これらは食生活の改善なくして治すことはできません。 正しい日本食を取り戻せばよいのです。お金もかからず、手間もかからず、とてもシンプルです。
日本という自然の豊かな風土から生まれてきた素晴らしい食生活を取り戻し心身ともに元気になりましょう。本当に豊かな食事は「その土地で」「その時期に採れたもの」を「その土地の調理方法で」作ったものです。粗食は素食「素敵な食事」です。
ときのや薬局は健康を守り自然治癒力を高める食生活を提案していきます。 今回は間違った常識を植えつけられたことによる錯覚(勘ちがい)をご紹介します。
その1・・「欧米型食生活が理想だ」という錯覚
これは戦後日本がなぜか「欧米に追いつけ追い越せ」をスローガンに掲げてしまったための誤りです。日本人と西洋人は身体の代謝システムが違うので食生活が同じでは無理がかかってしまいます。
その2・・「ご飯は残してもいいから、おかずをいっぱい食べなさい」という誤り。
こう言われて育ってきた方々多いのではないでしょうか?主食(ご飯)をないがしろにしてしまうと、増えるのは油と砂糖とたんぱく質です。日本人の腸は穀類向き。
その3・・「1日に30品目摂りなさい」という誤り
無理して30品にしようとすると不必要なもので品目を増やそうとしてしまいます。
その4・・マスコミの「○○に効く」という言葉に踊らされる誤り
マスコミにはスポンサーが付き物です。正しい情報を見極める眼を持ちましょう。ウソの情報が巷にはたくさん流れています。
その5・・「ご飯と味噌汁と漬物の食事は貧しい」という錯覚
これぞ究極の朝ごはん。 日本人のパワーの源。
その6・・「油とタンパク質の多い食事は裕福だ」という錯覚
この言葉に踊らされて病気を作っています。
次回はなぜ間違った方向に洗脳されていったのかをご紹介します。