夏本番になりました。
暑いと体温調節のために汗をかきます。
発汗しすぎると血液の流れが悪くなったり、血栓ができたりして、循環器系の疾患を発症しやすくなります。
熱中症の心配も出てきます。
そこで水分補給が重要となります。
やってしまいがちな誤りは
① 甘いジュースや清涼飲料水を飲んでいる
糖分の摂り過ぎで血糖値の上がり下がりが激しくなりペットボトル症候群になることもあるので要注意。
② 冷蔵庫で冷やした水をガブガブ
冷やし過ぎると胃の働きが悪くなり、下痢の原因になることも。15℃程度が吸収しやすく適温。
③ アルコールやカフェイン入りの飲み物で水分補給したと思っている
利尿効果があり水分補給にはなりません。
④ いつでも水分と一緒に塩分も補給している。
炎天下で短時間に大量の汗をかいた場合は塩分も必要ですが、屋内で普段通りの生活をしている場合は水や麦茶で十分です。
⑤ かくれ脱水なのに、水分補給を忘れてしまう
かくれ脱水チェックは、手の甲をつまみ上げて離すと跡が3秒以上残る、皮膚の乾燥、口の粘つき、
腋の下の乾きなどです。
こんな症状が現れたら、水180ccに塩1つまみ、角砂糖1個を溶かして経口補水液を作りゆっくり飲みましょう。
日本にはお粥に梅干しという方法が昔からありました。
(水分+塩+糖分)ですね。
身体の潤いと「気」を補い心臓の働きを助ける麦味参顆粒を水に溶かして飲むのも熱中症予防になります。