ときのや薬局 健康コラム

健康コラム

2018/02/05

皮膚のカサカサは3タイプ、保湿だけではダメな訳

冬は皮脂の分泌が減ってお肌がカサカサし、バリア機能が弱くなります。

そこで保湿クリームの登場となるわけですが、保湿するだけでは改善されないことがあります。

皮膚にトラブルを抱えている方のカサカサは3タイプ。
原因も対処法も異なります。
逆をすると悪化することもあります。

①   【カサカサ+痒み+赤み+ほてり】カサカサ=乾燥、赤み+痒み=炎症、ほてり=熱 中医学漢方ではこのように考えます。

大元の原因は「熱+炎症」です。
皮膚の表面に炎症があるので皮膚の潤いが蒸発している状態です。
この場合はまず炎症を鎮めます。
炎症の火を消さなければ次の段階の治療(保湿)に移れません。
赤いカサカサや皮むけは「熱を鎮める漢方薬や塗り薬」と「食養生」で炎症が鎮まってから保湿をします。

②   【カサカサの皮膚の色が白】白い粉がパラパラ落ちる時は保湿剤+潤いアップの漢方や食養生を。
ローションで水分を与えその後に水分をキープするために保湿剤で保護しましょう。

③   【かさぶたでカサカサ】血液や浸出液が固まったもの=「湿」、「痒い・赤い」=熱。
かさぶた(痂皮)の内側はジュクジュクしたものが溜まっています。
湿熱と言います。
この場合は「清熱利湿」の漢方薬で分泌物(老廃物)を処理します。

一口にカサカサと言っても【炎症】と【パラパラの粉状】と【かさぶた】の状態があります。
原因も治療法も食養生も違います。

皮膚にできているものが「何色」の「何者」か良く観察してみましょう。

何色・・・赤・ピンク・紫・茶・グレー・白

何者・・・カサカサ・ジュクジュク・ぶつぶつ・ボコボコ・ゴワゴワ・亀裂・かさぶた

お一人お一人お肌の状態と悪化の原因と体質を見極め対策を一緒に考えていくのが中医学皮膚病の治し方です。
皮膚病相談は食養生まで含め初回は90分かかります。

3月17日(土)漢方と薬膳サロン「春のメンタル」塩沢公民館1時~3時半 参加費3000円。
薬膳スープと薬膳スイーツが付きます。お申し込みはときのや薬局まで