ときのや薬局 健康コラム

健康コラム

2018/06/09

夏の養生、あなたのタイプは?

まだ気温差はありますが、汗ばむ日もあり身体もどんどん夏仕様になっていくのを感じますね。

この季節を楽しく過ごすため、予防と養生でコンディションを整えていきましょう。

【梅雨時対策】ジメジメ湿気の多い時期は身体の中も水はけが悪くなりがち。食欲不振・下痢・吐き気など消化器が不調に。冷飲食を控え、水分代謝を良くする冬瓜・枝豆・長芋・ハトムギなどと勝湿顆粒を。

【熱中症対策】体の熱を冷まし、失われた体液を補給。

キュウリ・トマト・ゴーヤ・スイカ・緑豆などの夏野菜や涼茶・麦味参で身体を涼しく。

【狭心症や脳梗塞予防】汗をたくさんかくと血液粘度が上がり微小血管が詰まりやすくなります。

水分補給と青魚・ナス・玉ねぎ・ラッキョウなど血液サラサラ食材と冠元顆粒を。

【不眠対策】熱帯夜が続くとイライラして睡眠障害に。

脳をリラックスさせて、クールダウン。

ミント・蓮の実・カモミールやシベリア人参茶。

【冷房対策】冷房が効きすぎる環境に長時間いると汗をかかなくなります。

冷飲食を控え、湯船につかりましょう。生姜・ネギなど辛味の薬味を。

【食中毒対策】調理や衛生に注意し、五行草・板藍茶・生姜・紫蘇・ネギ・梅・ワサビなどの薬味を利用しましょう。

その方の生活環境によって予防と養生が変わります。

汗をかく日は夏野菜。

冷房の中では温かいスープなどで調整を。

それぞれの対策ごとに漢方薬や薬用茶があります。

上手に利用して快適な夏をお過ごしください。