今まで落ち着いていたアトピーさんの症状が突然悪化することがあります。
赤み・痒み・プツプツ・ジュクジュク・ピリピリ・熱感など。
悪化要因は人それぞれ。睡眠不足・ストレス・暑さ・湿気・紫外線・汗・ほこりなどが考えられますが「食事の内容と食事の仕方」の場合が一番多いと感じています。
食物アレルギーが無くても「何を食べたら症状が悪化するのか」それを学んでみませんか？
そもそも「なぜアトピーの症状が起こってしまうのか」を中医学的にはこのように考えますということも当日はお話しします。
アトピーの症状は自分の胃腸で処理が間に合わない食べ物、食べ方が原因で起こります。
処理しきれない食べ物は老廃物となって熱を帯び皮膚から噴き出してくるというのが中医学的な考え方です。
「どうしたら食べ物を残らず処理できるの？」「どんな食事をどれくらいとればいいの？」
炎症を爆発させる食べ物・炎症が鎮まりやすい食べ物・毎日の献立への応用。
炎症の強い急性期の状態を、食べ物で治めることができれば少しずつ食べられるものの範囲を広げていくことができます。
アトピーを悪化させる食べ物が解ったうえで食養生を実践していけばある程度は症状をコントロールすることができます。
「残さずたくさん食べて大きくなりなさい！」って言われて育てられませんでしたか？
これが通じるのは遠い昔の話。
現代では「体の処理能力を超えずに賢く食べる」この食べ方で身体もお肌も心も元気になります。
中医学漢方のアトピー治療は最終的には何を食べても、どんな環境の変化にもビクともしない丈夫な皮膚を作ることを目指します。
9月29日（土）漢方と薬膳サロンは「アトピーを治す食べ方」講座です。
塩沢公民館で1時～3時半 参加費3000円（お友達ご家族割りで2000円）
お申し込みは ときのや薬局025-772-2467まで