ときのや薬局 健康コラム

健康コラム

2019/02/28

花粉症もインフルエンザも「バリア機能」アップで予防

この冬はインフルエンザ対策に明け暮れたのではないでしょうか。

これからは花粉症対策ですね。

中医学ではどちらも「バリア機能を高める」という方法で予防します。

中医学では感染症やアレルギー疾患が起こる原因を二つの方向から考えます。

一つは体表のバリア機能(衛気)が弱い場合。

もう一つは症状を引き起こす邪気(気候の変化や花粉やウィルスなど)が強い場合。

衛気とは主に皮膚や粘膜に存在する免疫パワー。

体の防衛力のようなもので、粘膜のバリアの役割を果たしています。

インフルエンザの予防のために衛気強化の漢方薬を飲み続けていたら、翌年の花粉症が発症しなかったという方がたくさんいらっしゃいます。

花粉症の症状が出てしまったら症状別に対策があります。

現代ではくしゃみ・鼻水だけではなく目の痒み・のどの痒み・咳・肌の痒みなど多岐にわたります。

水っぽい鼻水がだらだら出る時は「寒タイプ」の症状。体を温め水分代謝を良くして治します。

黄色いドロッとした鼻、のどや眼が痒い場合は「熱タイプ」の症状。

炎症を鎮めながら治します。

アトピー体質・花粉症・乾燥肌の方はこの時期に「肌トラブル」も起こしやすいものです。

今からのスキンケアとともに衛気強化の漢方薬で体質や肌体質の改善をしておきましょう。

花粉症予防の生活は11時までに眠る・冷たい物や甘いものを摂りすぎない・しっかり呼吸する・胃腸を守ることです。

バリア機能の衛気は胃腸と肺の共同作業で作られるからです。

 

 

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