Pさんは39歳。多嚢胞性卵巣で生理が不順でした。
月経血の量は少なめで塊が多いそうです。
月経前症候群で生理前のイライラや胸の張りが強かったといいます。
不妊専門のクリニックでHMG-MCGの注射をしながらAIHを6回
妊娠には至らなかったので体外受精をする事になりました。
半年間、漢方薬で授かりやすい身体つくりをし、
一回目の体外受精で妊娠する事ができました。
多嚢胞性卵巣は中医学では「痰濁」「瘀血」「免疫低下」と考えますので
その対策をし、さらに低温期には良い卵胞を育てる漢方を
高温期には着床を手助けする漢方に切り替えて
西洋医学の体外受精の成功のお手伝いをしました。
半年間の漢方服用期間があったので
授かりやすい身体ができていたのだとご本人はおっしゃってくださいました。
ご夫婦の努力に頭が下がる思いです。