結婚3年目のTさんはチョコレート嚢腫・卵巣腫瘍を抱えながら
病院で不妊治療を受けていました。
タイミング法を6回、AIHを6回、その後体外受精を1回。
体外受精は、採卵はできましたが分割不良のため移殖ができませんでした。
3ヵ月後に顕微授精の予約をしたのでそれまでに妊娠しやすい体つくりを
したいとご夫婦でご来店くださいました。
生理周期が長いのですが高温期が短いタイプでした。
生理周期にあわせて漢方薬を「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」と
飲み分ける方法をお勧めしました。
ドクターがビックリするような良い卵が育ちましたが
1回目の顕微授精の移殖では妊娠反応が出ませんでした。
採卵の周期では排卵誘発や採卵時の麻酔の影響などで
体調が優れませんでした。
その時に凍結しておいた受精卵を2ヵ月後の体調の良いときに
移殖しました。
今度は採卵のストレスもなく良い状態で卵ちゃんをお迎えに
行く事ができ見事妊娠できました。
その後は流産防止の漢方薬に切り替え
安定期に入っています。
お元気に過ごされいつも仲良しご夫婦で一緒にご来店くださいます。
妊娠中のお食事や気をつけることなどをおしゃべりしながら
皆で出産の日までの無事を祈る毎日です。
明るくいつも元気な奥様と、これまた優しく奥様を支えてくださる
ご主人の暖かさに脱帽です。
どうか無事にかわいい赤ちゃんを出産できますように・・・・