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K様27歳。化学流産後漢方服用で間もなく妊娠。

結婚してまだ半年。でも聡明なK様は早々に不妊検査を開始しました。

どこにも不妊の原因は見つかりません。

病院ではタイミング法のみで治療はしていません。

体温表は低温期が長くて周期は40日前後。

排卵間近の頸管粘液は分泌良好です。

しかも排卵検査薬で検査するほど徹底してタイミングをとろうと
努力なさっています。

自然妊娠なさいまして、妊娠反応が(+)と出ましたが、
すぐに生理になってしまいました。

反応が+ということは着床はしましたが、育たずに
そのまま生理の出血になったということで
これを化学流産といいます。

検査していなければ「少し生理が遅れたわ」くらいの感じです。

化学流産は気が付かないうちに多くの方に見受けられるようです。

流産の回数には数えないことになっています。

婦人科での処置も必要なく順調に次の生理もきました。

今度はしっかり育つような妊娠がしたいとご来店くださいました。

しっかり着床するには受精卵が元気で育つものになっていることと
黄体機能が良く妊娠を継続できる子宮内膜を作ることの
二つが必要です。

この目的に合った漢方薬を服用していただき、
見事2周期で妊娠となりました。

今度は流産防止の漢方薬に切り替えて
無事に妊娠を継続しています。

20代はやっぱり妊娠に至るまでが早いですね。

出産まで無事に健やかにお暮しになられますよう
お祈りしています。