K様は29歳。独身の時から生理が不順でホルモン剤を使って生理をおこしていました。
結婚してすぐになんの問題もなく自然妊娠し出産なさいました。
そろそろ二人目がほしいなとトライしましたがなかなか授かりません。
病院で検査をしましたところ卵巣の中に残っている卵子の数が少なく若いけれどもうすぐ閉経するかもしれませんよ。
と言われ相当ショックを受けました。
東京の大学病院を紹介されたほどです。
このままでは妊娠できないのではと悩み当店にお越しくださいました。
ホルモンの検査数値からも難しいかなと思いましたが、卵巣内の卵胞の在庫は少ないかもしれませんが
まだ若いので今育っている卵胞を質の良いものに育てて授かりやすい状態にしましょうと
漢方薬を飲んでいただきました。
病院ではホルモン剤を飲みながら卵胞の大きさをチェックし、タイミングのアドバイスをうけていました。
半年後のホルモン検査でFSHが下がり少し期待が持てました。
体外受精の話も出てきましたが、なんと自然妊娠できました。
AMH(アンチミュラー管ホルモン)0.1からの妊娠です。
0.1とは閉経時の数値以下です。
若さってすごいですね。
残留卵胞の数より卵胞の質がいかに大切か学ばせていただきました。
ご夫婦で諦めずに頑張る姿に脱帽です。