「お蔭様で無事産まれました。」とお電話をいただきました。
「妊 娠しました~」というご報告も、もちろん嬉しいのですが、やはり無事に産まれるまでは心配の連続です。ご出産の一報のこの瞬間が一番嬉しいものです。親心 に近いかもですね。そうなのです。考えてみれば私も孫ができてもおかしくない年齢なのです。漢方薬剤師冥利に尽きます。
この方は30代で流産を経験しその後なかなか子宝に恵まれず、子宮筋腫があり、多嚢胞性卵巣症候群で排卵しづらいといわれている方でした。
仕事のストレスや冷え症もあり筋腫もありましたから血液循環が良くないこと、多嚢胞性卵巣があることから「痰湿」(水分代謝しきれない副産物)があることがわかります。「赤ちゃんまだ?」のご挨拶コールに切ない思いをされていました。
排卵しづらい病気ですから、生理周期は28~50日と不順でした。基礎体温表はギザギザが激しかったです。
生 理の周期に合わせて月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つの期の特徴を考えそれぞれの期の目的をバックアップする漢方薬を服用し2周期目にはめでたくご懐 妊、二人で喜びましたが、流産を経験していると手放しには喜べず、今度は流産予防の漢方薬に切り替えて、無事出産まで、お元気に過ごされました。
苦労を乗り越えて授かった子は喜びも倍増ですね。
母乳もたくさん出て、赤ちゃんのお肌も玉のようです。妊娠前からお食事に気を使い完全和食を実践していただきました。
現代の妊婦さんにはダイオキシン・PCB・水銀などを取り込まないための知恵も必要です。その辺もバッチリ伝授したつもりです。




