Kさんは30歳。
市外の不妊クリニックで体外受精をしましたが妊娠しなかったので病院を変えて再度体外受精をしました。
多嚢胞性卵巣があるので、採卵で28個の卵子が採れました。
多嚢胞性卵巣の方はたくさん卵が育ちやすくその後OHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりやすいのです。
KさんもOHSSで苦しみ入院なさいました。退院後凍結卵を移植する前に初めてご縁ができました。
今度は子宮の状態を良くして着床できるようになりたいと、子宮のフワフワ温かいベッドを作ることに漢方薬を集中させました。
OHSSが治ってから最初の生理周期で移植を試みたところ無事に着床し胎嚢確認となりました。
その後は順調に心拍確認。
安定期に入りました。
OHSSで苦しい思いはしましたが、順調に育って良かったですね。
Kさん今までの頑張りに拍手を送ります。
後は出産を待つばかり。お祈りしています。
若さって本当に素晴らしい。