希望を持って諦めない、前向きな気持ちで一生懸命身体つくりに取り組んでいただけたらAMHが0.16でも自然妊娠できました。
Mさんから多くのことを教えていただき特に「気持ち」の持ち方の偉大さを学ぶことができました。
私にとっても、忘れられない妊娠報告になりました。
Mさん。38歳
過去に自然妊娠するも8週で流産しています。
片側の卵巣が委縮しています。
不妊クリニックで体外受精をしましたが、陰性でした。
その後、7月からご縁ができて漢方薬を組み合わせて服用し始めました。
7月の体外では、卵胞が育っていないと言われ採卵がキャンセルに。
8月の血液検査でAMHがなんと0.16.
AMH(アンチミュラー管ホルモン)は前胞状卵胞から分泌されるホルモンで卵巣にあとどれくらいの残存卵胞があるかを大まかに調べる値です。
0.16はほとんど閉経間近。
若いですがいつ閉経しても不思議はないと言われて落ち込んでいました。
でも卵胞の質を表しているわけではないので、少ない卵胞を、より良い質の物にしていくことに全力投球しましょうということになりました。
焦りもあります。
不安もあります。
現状を理解しながらいつもご主人と一緒にご相談にいらして下さいました。
出来るだけのことをやってみます。
ということで卵胞の質を上げる漢方を数種類服用しました。
1回の採卵で1固の受精卵を凍結します。
2回の採卵で合計2個の受精卵を凍結できました。
では「来年雪が解けたころを見計らって移植しましょう。」ということになりました。
それまで子宮の状態を良くして着床しやすくなる準備を漢方と生活・運動・食事で頑張りましょう。
決して体外でなければ授からないという訳ではないので、タイミングも取っておきましょうね。
と言っていたところナント、自然妊娠できていました。
7月からお付き合いさせていただき半年の漢方服用です。
35歳以上の高齢妊娠で(と言ってもまだまだ38歳は当店では若い方です)しかもAMH0.16での自然妊娠は、お見事です。
お腹の赤ちゃんがすこやかに育ちますようにお祈りしております。
Mさん!本当に良く頑張ってくださいました。
良かったですね。