「夜間頻尿」の原因を突きとめるためにこんなことを質問します

「夜間頻尿」で眠りが妨げられて寝た気がしないという方が見受けられます。

一般的に正常な排尿回数は1日5~7回。

就寝中の排尿回数が1回以上の場合を「夜間頻尿」と言います。

80歳以上ではほぼ100%で夜間頻尿が起こっていると言われています。

原因によって治療法が異なるため、また病院での検査が必要のことも多いため原因をはっきりさせることが重要です。

そのためにいろいろ質問したり舌の状態をみたりして対応します。原因を大きく3つに分けて考えます。

1尿の生成量の増加

①   足のふくらはぎにむくみがありますか?

②   夜にビールを飲みますか?

③   日中の尿量が減って夜間尿量が増えましたか?

④   夜間のみ尿量が増えていますか?

⑤   腎機能低下と診断されていますか?

 

2膀胱にたくさん溜められない

①   急に起こる、我慢できないくらいの強い尿意がありますか?(過活動膀胱は?)

②   男性は、尿がなかなか出始めないちょろちょろしか出ない症状がありますか?(前立腺肥大は?)

③   昼夜を問わず排尿痛を伴いますか?(膀胱炎は?)

 

3睡眠障害

①   睡眠の状態は良いですか?(トイレに行きたくて目が覚めるのか、目が覚めるからトイレに行くのか)

 

中医学には、腎は水を主り、脾(消化器系)は水を吸収し、肺は水を潤いに変えて運ぶという考え方があります。

腎臓だけでなく血流や内臓のバランスも考えて補腎・利水・安神・活血という方法で対処します。

アトピーは美肌再生までをゴールにして

猛暑を乗り越えたアトピーの皆様、涼しくなると少しずつお肌が安定してくることでしょう。

真っ赤で、熱を持って、ジュクジュクして痒いという状態は「血熱・熱毒・湿熱」と中医学では判断します。

夏にアトピーが悪化するのは紫外線・暑さ・湿気・汗・行事での食べ過ぎ・夏の疲れで身体の中にこれらの邪気(血熱・熱毒・湿熱)が発生するからです。

今年の猛暑でアトピーさんはつらくて眠れなかったのではないでしょうか?

中医学の清熱利湿漢方を最大限使っても「悪化させない」だけで精いっぱいだったかもしれません。

やっと気温も湿度も下がってこれから治し時です。

大爆発の急性期症状が治まったら、いよいよ丈夫な皮膚を作る体質改善の段階に入ります。

「アトピーが良くなる」とは、赤味・痒み・ブツブツ・ジュクジュクが治まるというだけではなく、周りのお肌と色も質感も同じになり、痒みは出ず、多少の体調変化や暴飲暴食があっても再発しないということです。

健康なお肌を再生させる条件は

❶体の中では悪化要因となる血熱・熱毒・湿熱が片付けられている

❷美肌を再生する材料が身体の中にたっぷりある(タンパク質・ビタミン・ミネラルと同時に中医学漢方的な気・血・津液)

❸美肌を再生させる材料が皮膚までしっかりお届けできる(毛細血管の血流改善)この3つを満たすお手入れが必要です。

この皮膚の質を改善するところまでお手当しないで「赤味や痒みが消えればいいや」と治療を止めると再発を繰り返します。

ステロイドは主治医の指示通りに使い、勝手に止めないでください。

「病気を起こす原因」がなくなって、美肌再生のための材料がたっぷりあり、それが身体の隅々にまでしっかり届く・・・ということは皮膚だけでなく粘膜や内臓を健康に働かせ、生理の状態が整ってくる、疲れにくい身体がつくられるということにまでつながります。

 

「立秋」からの身体の整え方「暑邪」「燥邪」対策

立秋(8/7)を過ぎたとはいえまだまだ猛暑が続いています。

立秋から本格的な秋に向かうまでのこの時期は季節の変化に順応していくだけでも体力を消耗します。

前回は「湿邪」の対策でした。

今回は「暑さ」「秋の乾燥」の対策です。

立秋から本格的な秋までは「湿邪」「暑邪」「燥邪」の三つの邪気から身体を守りましょう。

湿邪は胃腸を、暑邪は心(=心臓と精神)を、燥邪は肺を攻撃します。

身体は熱を身体の外に逃がそうとして汗をかき気化熱を奪い涼しくさせます。

ところが大量に汗をかくと大切な潤いが消耗されるだけでなく、汗とともに体内に存在する気(元気の素のエネルギー)も一緒に漏れ出てしまいます。

汗をかいた後にヘタヘタする状態を「気陰両虚」と言います。

しかも血液の粘度が上がり脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症をおこしやすくもなります。

熱中症予防と一緒に血栓予防対策も必要です。

身体の熱を冷ましたいために冷たいものをガブガブと飲みたいところですが胃腸が冷えてしまうと気を作る働きが弱り、かえって身体は疲れやすくなります。

冷たい飲み物よりも清熱作用のある漢方薬や夏野菜でほてりを鎮めましょう。

冬瓜・西瓜・きゅうり・トマト・ラタトゥユなどがおすすめです。

一方大量の汗をかいて身体の潤いが消耗されたまま秋を迎えると、お肌や呼吸器の粘膜が乾燥してきます。

声枯れや空咳、喉や口が渇くなど潤い不足でカラカラ症状が出ます。

アリストテレスは言いました「老化とは乾燥への過程である」と。

潤いが減ってくるとしわやたるみのお悩みも生じてきます。

秋の潤い食材は「梨・ブドウ」です。

お助け漢方は「麦味参」元気と潤いを補う漢方です。

「湿邪」対策で夏を快適に

中医学漢方では外界や環境の影響を過酷に受けることも病気の一因と考えます(外因)。

外因は「風・暑・湿・燥・寒・熱」の6つ。

外因のそれぞれに、季節と負担の大きい臓器の関連がわかっています。

今回のテーマは「湿邪」。

身体には適度な潤いが必要です。しかし、これがうまく代謝されず停滞すると、「湿邪」となり、体調を崩す原因となります。

蒸し暑い夏は、湿度が非常に高くなります。

外国のオリンピック選手でさえ日本の湿度の高さには耐えられないと発言するほどです。

身体は汗を出すことで体温調節をしますが、外の湿気が多いと、発汗がうまくできません。

すると身体の中には余分な水分が溜まります。

また、湿邪が攻撃する臓器は「胃腸」です。

外からは高い湿度で、内からは冷たい物や甘い物、こってりした食べ物の食べ過ぎで湿邪は発生します。

「湿」が身体に侵入すると身体が重くなる・お腹が張る・悪心嘔吐・水溶性下痢・頭がボーットして頭重感・ひどい眠気・浮腫み・全身倦怠感・ジュクジュク湿疹・分泌物がベタベタするなどの症状が現れます。

舌の表面には白い苔が厚く付きます。

でも自然界はちゃんと、この時期に恵みを与えてくれました。

湿を追い出すウリ科の食材です。

スイカ・南瓜・冬瓜・キュウリや緑豆などで水はけを良くしておきましょう。

漢方では香りによって体内に停滞した湿邪を取り除くという方法(芳香化湿)があります。

「勝湿顆粒」が代表的な処方です。

香りを味わって服用すると効果が高まります。

邪気は身体が弱っているとそれに乗じて侵入しようとします。普段から胃腸を守って丈夫にしておくと湿邪の影響を受けにくくなります。

健康と美しさは毛細血管がカギ~~ゴースト血管にならないために~~

健康寿命を延ばすためには「血管を綺麗に丈夫に、血液の流れをサラサラに」と言われます。

血管のトラブルと聞くとすぐに思い浮かぶのは太い血管が詰まることや破れることかもしれません。

動脈や静脈など主要な血管はもちろんですが、実は毛細血管も健康のカギを握っています。

人体のすべての血管の長さを合計すると約10万キロメートルで地球を2周半する長さに相当します。

全身の血管のうち99%は直径100分の1ミリにも満たない極細の毛細血管です。

この毛細血管が正常な生命活動を営むために重大な働きをします。

酸素や栄養素が細胞に届けられ、不要な二酸化炭素や老廃物を回収して細胞の活動が維持されるのは太い血管の働きではなく実は毛細血管の仕事だったのです。

荷物を届ける宅配便の仕事とゴミ収集車の仕事を併せ持つのが毛細血管です。

細い細かい毛細血管が少しずつ詰まったり流れなくなって減ったり、機能しなくなってもあまり感じないのが怖いところです。

毛細血管がゴースト化して消えてしまうとその周辺の細胞は栄養と酸素の供給ができなくなり老廃物を運ぶことさえできなくなります。

そのダメージは老化、病気と結びついていっているのです。ゴースト化(血管は有るのに血流が見えない状態=ちょうど町は有るけれど人がいなくなったゴーストタウンのよう)その原因は加齢・高血糖・高脂肪食・紫外線・喫煙・ストレス・睡眠不足・運動不足などです。中医学では「瘀血」と言います。

「活血化瘀」という治療法で対処します。

毛細血管のゴースト化により様々な臓器の機能低下・シミ・シワ・たるみなどの肌の老化・体力低下など全身の老化現象が年齢よりも早く訪れます。

ゴースト化の背景にはなりやすい習慣があります。睡眠、運動、ストレス解消、主食は最後に食べることなど、あなたにできることで毛細血管を守りましょう。

夏を楽しく乗り切る「補気補陰」の対策

本格的な猛暑の到来です。

夏が苦手で嫌いですという方、今年の夏は漢方と食養生で乗り切ってみませんか?

気温が上がると身体は熱を身体の外に逃がそうと血管を広げて、皮膚の表面から放熱しようとします。

そして汗をかいて気化熱を奪い涼しくなろうとします。

ところが大量に汗をかくと大切な潤いが消耗されるだけでなく、汗とともに体内に存在する気(元気の素のエネルギー)も一緒に漏れ出てしまいます。

大量に汗をかいてヘタヘタしている状態を「気陰両虚」と言います。

汗をかきすぎると血液の粘度が上がり脳梗塞・心筋梗塞などの血栓症をおこしやすくもなります。

漢方では血液や水を巡らせているのは「気」のパワーと考えます。

血液や水分が身体の隅々まで順調にめぐるのは「気」が十分にあるからなのです。

朝、起きられない、脳に気血が廻らない、起立性調節障害なども気虚と関係しています。

気のパワーが消耗すると免疫力も下がります。

陰(潤い)が不足すると秋に空咳など粘膜が渇く症状で悩まされることになるでしょう。

お肌の瑞々しさも低下して、しわやたるみの原因にもなります。

陰は睡眠中に補われます。

早寝早起きで質の良い睡眠を目指しましょう。

□疲れやすい

□汗かき

□喉や口が渇く

□肌荒れや乾燥

□熱中症気味

□屋外の仕事やスポーツ

□舌の色が赤く亀裂あり

このような場合や、または症状が現れる前に対策を講じましょう。

気と陰を補給する「生脈散(=麦味参顆粒)」をお守り代わりに。

日本の猛暑を乗り切るにはパワーが必要です。

気陰を補給して登山・スポーツ・外仕事・畑や庭仕事・ゴルフや釣りを楽しんでください。

命を守り、夏を楽しむために気陰を補給する漢方です。

この時期は瓜科の冬瓜・南瓜・西瓜・きゅうり・ゴーヤ・ズッキーニ・メロンなどと、棗入り緑豆ぜんざい・シソジュースもおすすめです。

 

雨の日の体調不良は気象病も含まれます

梅雨や台風が近づくと頭痛・だるさ・めまい・耳鳴り・気分の落ち込み・浮腫み・神経痛・胃腸の不調などの症状が出る方がいらっしゃいます。

誰しも多少は天候に左右される毎日を送っています。

晴の日はシャキーンとし、雨の日はドヨーンとなることもあります。

しかし、身体や心がしんどくなるほど変調があるときは対策が必要ですね。

器質的な病気が無いと仮定しての話ですが「気象病」としてとらえることができます。

梅雨時は気圧が下がることと湿気による気象病が出てきます。

気圧が下がると浮腫みやすくなります。

脳に起これば頭痛、内耳では眩暈、関節では痛みに。

この場合は身体のバリア機能(衛気と言います)を高めて気圧の変動に必要以上に敏感にならないように対策します。

湿度が高くなると身体に「湿邪」が侵入すると考えます。湿邪は消化機能を低下させますので、胃もたれ・軟便・食欲不振・だるさ・やる気が出ない・眠いなどの症状と関連します。

さらに湿が熱を持つと湿熱となって湿疹・アトピーの悪化・膀胱炎・外陰炎などの炎症が起きることがあります。

舌に厚い苔が付いたり、舌の輪郭に歯型が付いたりすることで身体は「処理できない水分過剰」のお知らせを出します。

この場合は「湿邪」を追い出し、胃腸を丈夫にして「湿」を作り出さないお手当をします。

中医学では湿邪などの邪魔者を追い出す方法を「寫法」と言い、身体の弱りを強化する方法を「補法」と言います。

その人に合った寫と補のバランスを考え漢方薬を組み合わせます。

こうした湿邪による症状がある時は、温かい消化の良いものを腹八分目で1口30回噛んで、ストレッチや体操で気血を回し「余分なお邪魔虫(湿邪)を作らない、できてしまった湿邪は発散する」を心がけましょう。

 

中医美容 タルミと骨密度の関係

中医学には中医美容という分野があります。

「お肌は内臓の鏡」と言われるように美しいお肌を保つには「身体の内面の健康」がかかせません。

ニキビ・肌の乾燥・艶・シミ・シワ・タルミ・くすみ・爪割れ・化粧崩れ・汗などお肌の悩みは身体の「気・血・津液」と「五臓や陰陽や寒熱のバランス」と関わりが深いものです。

今回は鼻から口へのほうれい線・口角から顎へのマリオネットライン・目の下のタルミなどについての中医学の考え方をご紹介します。

タルミのカギは「骨密度」にあります。

人間の顔を土台として支えている骨の骨密度は、20代をピークとして年齢とともに減少していきます。

土台となる骨が縮小すると、顔のあちこちで「骨と表面の皮膚との間に隙間」が生まれ、その結果、余った部分の皮膚が深い「シワ」になったり大きな「タルミ」を作ったりします。

顔が痩せて小顔になったとか、目の彫が深くなったとか喜んではいられません。

重要な脳や顔の筋肉を支えるため、顔の骨密度は身体の中でも特に高くなっています。

にもかかわらず「下顎の骨密度」の低下は皮肉にも他の部分に比べて急激です。

女性は更年期から女性ホルモンの急激な減少により「骨壊し細胞」と「骨作り細胞」のバランスが崩れ骨密度は低下します。

骨は中医学では「腎」と深い関係があります。

「腎」とは腎臓のことだけではなく成長・発育・生殖を主り、骨を主り、髄を生じ、脳に通じるというように老化現象をコントロールしている五臓の一つです。

美しく年を重ねるために内側からは「補腎薬」で応援することができます。

さらに表情筋を鍛える・噛む回数を増やす・充分な睡眠・血流改善・適切な栄養・紫外線対策も大切です。

「補腎薬」を上手に使ってお顔も身体も気持ちも元気で若々しく、健康寿命も伸ばしましょう。

 

 

デトックスの主役は「肝臓」「大腸」「腎臓」

春はデトックスに最適な季節です。

生物も人間も春の陽気を浴びて代謝が高まります。

身体に溜まっていてデトックス(毒排出)したいものは、重金属(水銀・鉛など)・化学物質・添加物・農薬・除草剤・悪い油・微生物・発がん物質・PCB・環境ホルモン・ダイオキシンなどです。

現代生活では知らず知らずに口から、皮膚から入ってきます。

デトックスの舞台は肝臓。肝臓では毒を加工し、無毒化し、脂溶性・水溶性にして「大腸から便で」「腎臓から尿で」排出していきます。

肝臓で毒を処理する過程では活性酸素がたくさん作られてしまいます。

ですから肝臓の解毒機能+大腸の排泄機能+腎臓の排泄機能+活性酸素の処理機能がきちんとできるとデトックスがうまくできるということです。

肝臓での解毒の仕事のためにはたくさんの種類のビタミン・ミネラルが必要です。

植物の力を借りて毒を吸着・排泄することも必要です。

野菜たっぷりの和食が役立ちます。

特にこれから妊娠を予定している女性は大型魚からの水銀やPCBの取り込みに注意が必要です。

妊娠してから臍帯血を通して毒を胎児に送ってしまうことがあるからです。

デトックス機能を上げておきましょう。

毎日の便通も大切です。

便秘をしていたらデトックスの最終段階=排出がうまくいきません。

肝臓に良い仕事をしてもらうには夜11時~夜中の3時の質の良い深い睡眠が必要です。

その時間帯に肝臓はたくさんの解毒の仕事をしてくれます。

眠るときには胃の中を空っぽにして休むと肝臓は夜中に食べ物の処理に追われずに、解毒の仕事に専念できます。

是非、野菜たっぷりの和食で解毒と排出を促しましょう。

 

「尿やいろいろなものの漏れ」中医学の考え方

咳やくしゃみをしたとき、重い荷物を持った瞬間、力をいれたとき、ジャンプしたときに思わず尿が出てしまった・・・・という経験はありませんか?

こうした尿漏れの症状は年齢とともに増え、特に40代以降は多くの人が悩みを抱えていると言われています。

腹圧をかけると尿が漏れる「腹圧性尿失禁」や急に訪れる強い尿意の「切迫性尿失禁」で、外出やスポーツを楽しめなくなったりすることも。

その原因は加齢や尿道括約筋の低下、妊娠・出産による骨盤底のゆるみ、男性の場合は前立腺の肥大など様々です。

何か病気が隠されていないかの検査をして異常がなかった場合は、中医学ではこうした尿のトラブルは「腎」と「膀胱」の衰えと考えます。

「腎」は人の成長・生殖・老化にかかわるほか、尿を生成する機能を持ち「膀胱」は尿を貯めて排泄する機能を持ちます。

「腎」と「膀胱」は排尿活動を円滑にするように協力し合っており、その機能が衰えてしまうために尿漏れが起きてしまいます。

また、ストレスによる「肝」の不調、膀胱の冷えなども頻尿や尿漏れを引き起こす要因となります。

骨盤底筋運動と合わせて「腎」を強くする補腎薬を使います。

また、「漏れ」は、体内の必要な水分や血液などが漏れ出てしまうのを防ぐ「固摂機能」の低下が関係していると判断します。

そこで中医学では「漏れ」を治療するときに「収斂固渋(引き締める)」作用の生薬を用います。

尿漏れのほかにも便・夜間頻尿・水っぽいオリモノ・不正出血・汗漏れ・唾液・涙の漏れ・過多月経など身体にとどまっているべきものが出て行ってしまうお悩みにも固摂機能を高めるものと体質を補う漢方薬との組み合わせでお悩みを軽くする方法があります。